雨漏りはどこに頼む?原因別の依頼先と業者選び・費用相場を解説
2026.09.17
「天井から水が落ちてきたけれど、どこに頼めばいい?」
「屋根屋・工務店・水道業者のどれに相談するべき?」
突然の雨漏りが起きると、修理内容より先に「どこへ連絡すればいいのか」で迷いますよね。
結論からお伝えすると、屋根や外壁が原因と考えられる場合は、屋根・外装工事に対応できる会社へ相談するのが基本です。
一方、雨の日以外にも水が出る場合は、給排水設備からの漏水も考えられます。
雨漏りは原因によって適した相談先が変わるため、まず「どんなときに、どこから水が出るのか」を確認することが大切です。
この記事では、雨漏りの原因別の依頼先、調査方法、修理費用の考え方、業者選びのポイントまで分かりやすく解説します。
雨漏りはどこに頼む?原因別の相談先
ひとことで「雨漏り」といっても、原因は屋根だけではありません。
主な原因には、
-
屋根材や板金の不具合
-
外壁のひび割れ
-
シーリングの劣化
-
ベランダ防水の不具合
-
サッシまわりからの浸水
-
給排水管からの漏水
-
結露
などがあります。
そのため、まずは「雨の日だけなのか」「晴れた日にも水が出るのか」を確認しましょう。
屋根・外壁・ベランダが原因の場合
次のような症状がある場合は、屋根や外装部分から雨水が入っている可能性があります。
-
最上階の天井から水が落ちる
-
雨の日だけ天井にシミが出る
-
台風後から雨漏りが始まった
-
屋根材が割れている
-
棟板金が浮いている
-
横殴りの雨のときだけ漏れる
-
窓まわりから水が入る
-
ベランダ下の部屋にシミが出る
この場合は、屋根・外壁・防水工事に対応できる会社へ相談するとよいでしょう。
屋根が原因なら、
-
屋根材
-
棟板金
-
下葺き材(ルーフィング)
-
下地
などを確認します。
外壁や窓まわりでは、
-
外壁のひび割れ
-
シーリング
-
サッシまわり
-
笠木
-
屋根と外壁の取り合い
などを確認します。
ベランダやバルコニーでは、
-
防水層
-
排水口
-
床面
-
外壁との取り合い
-
笠木
などが原因になる場合があります。
雨水は建物内部の柱や梁などを伝って移動するため、天井のシミの真上が侵入口とは限りません。
屋根だけでなく、建物全体を確認できる会社へ相談すると原因を絞り込みやすくなります。
配管からの漏水が疑われる場合
雨が降っていない日にも天井が濡れる場合は、雨漏りではなく給排水設備からの漏水も考えられます。
たとえば、
-
上階で水を使ったあとに濡れる
-
浴室やトイレの真下で症状が出る
-
晴れた日でもシミが広がる
-
水道を使ったあとに水滴が増える
といった場合です。
このような症状では、水道・設備業者への相談が適している可能性があります。
「雨の日だけなのか」「水を使ったときにも症状が出るのか」を記録しておくと、原因を判断しやすくなります。
原因が分からない場合
「屋根なのか外壁なのか分からない」
「天井から水が出ているけれど、侵入口が見つからない」
という場合は、屋根・外壁・防水・必要に応じた大工工事まで確認できる会社へ相談する方法があります。
雨漏りは、入り口と出口が離れていることがあります。
そのため、
-
屋根
-
外壁
-
ベランダ
-
サッシ
-
天井裏
-
下地
などをまとめて確認することが重要です。
株式会社マルゴでは、屋根・外壁の状態を確認し、必要に応じて修理方法を検討しています。
目視・ドローンなど「見るだけ」の点検は無料です。
賃貸・新築住宅の場合
賃貸住宅の場合は、自分で修理業者へ依頼する前に管理会社や大家へ連絡しましょう。
自己判断で工事を依頼すると、費用負担をめぐるトラブルにつながる場合があります。
連絡するときは、
-
雨漏りしている場所
-
発生日時
-
雨の状況
-
写真や動画
-
家具や内装への被害
を伝えましょう。
一方、新築から年数があまり経っていない場合や、施工した会社が分かる場合は、新築時のハウスメーカーや工務店へ相談する方法もあります。
建物の仕様や施工履歴を把握しているため、原因確認が進めやすい場合があります。
雨漏り調査と修理にかかる費用

雨漏りは、原因によって調査方法や修理内容が大きく変わります。
そのため、「雨漏り修理は一律○万円」と考えるのではなく、まず原因を確認することが重要です。
雨漏り調査の方法と費用
雨漏り調査には、主に次のような方法があります。
-
目視調査
-
ドローン点検
-
散水調査
-
必要に応じた室内側の確認
目視調査では、
-
屋根材の割れやずれ
-
板金部分
-
外壁
-
シーリング
-
サッシ
-
ベランダ防水
などを確認します。
ドローンを使えば、屋根へ直接登らずに上空から状態を確認できる場合があります。
株式会社マルゴでは、目視・ドローンなど「見るだけ」の点検は無料です。
一方、
-
散水調査
-
室内ボードの剥がし
-
復旧作業
-
材料を使用する調査
など、実作業を伴う場合は有料となることがあります。
費用や調査時間は、建物・症状・確認範囲によって異なるため、一律の相場で判断するのではなく、有料調査へ進む前に内容と費用を確認することが大切です。
雨漏り修理の費用
雨漏り修理の費用は、原因と工事範囲によって大きく変わります。
たとえば、
-
屋根の部分補修
-
板金交換
-
外壁補修
-
シーリング補修
-
ベランダ防水
-
屋根カバー工法
-
屋根葺き替え
などで工事内容が異なります。
小さな不具合なら部分補修で対応できる場合があります。
一方、屋根材だけでなく防水層や下地まで広く傷んでいる場合は、屋根全体の改修を検討することがあります。
雨漏りだからといって、最初から全面工事が必要とは限りません。
屋根全体を直す場合の費用目安
株式会社マルゴでは、一般的な30坪程度の住宅について、次の金額を参考総額としています。
| 工事内容 | 参考総額 |
|---|---|
| スレートから金属屋根へのカバー工法 | 90〜140万円 |
| スレートから金属屋根への葺き替え | 130〜190万円 |
| 瓦から金属屋根への葺き替え | 180〜260万円 |
※一般的な30坪程度の住宅を想定しています。
※足場費は含みません。廃材処分費は含みます。
※屋根形状・立地条件・使用材料・下地状態などによって金額は変わります。
屋根全体を直す場合でも、カバー工法と葺き替えでは工事内容が異なります。
そのため、価格だけでなく「なぜその工法が必要なのか」を確認しましょう。
雨漏り修理業者を選ぶポイント
雨漏り修理では、価格だけで業者を選ぶのではなく、調査や説明の内容も確認しましょう。
建物全体を確認できるか
「雨漏り=屋根」と決めつけないことが大切です。
実際には、
-
屋根
-
外壁
-
サッシ
-
ベランダ
-
防水部分
などが原因になる場合があります。
そのため、症状に応じて複数の箇所を確認できる会社を選びましょう。
「屋根だけ見て、すぐ全面葺き替えを勧められた」という場合は、なぜその工事が必要なのか確認することが大切です。
写真や調査結果を説明してくれるか
点検後は、写真や動画などを使って、
-
どこが傷んでいるのか
-
何が原因と考えられるのか
-
どの程度緊急なのか
-
どんな修理が必要なのか
を説明してもらいましょう。
「ここが悪いです」だけではなく、具体的な根拠を確認することが大切です。
また、雨漏りでは原因を一度で断定できない場合もあります。
その場合に、追加調査の必要性や理由を説明してくれるかも確認しましょう。
見積内容と施工体制が明確か
見積書では、次の内容を確認します。
-
工事項目
-
工事範囲
-
使用材料
-
数量
-
単価
-
足場
-
廃材処分
-
追加費用が発生する条件
「雨漏り修理一式」とだけ記載されている場合は、何をどこまで行うのか確認しましょう。
また、
-
誰が現地調査するのか
-
誰が施工するのか
-
誰が現場を管理するのか
といった施工体制も確認すると安心です。
株式会社マルゴでは、屋根工事を中心に社員職人を含む技術部による施工・品質管理体制を整えています。
相見積もりで比較する
緊急性が低い場合は、2〜3社程度から相見積もりを取ると比較しやすくなります。
国土交通大臣指定の住宅相談窓口「住まいるダイヤル」でも、リフォームでは複数の事業者から見積もりを取り、工事内容を比較する方法が案内されています。
比較したいのは総額だけではありません。
-
原因の説明
-
調査範囲
-
修理方法
-
使用材料
-
工事範囲
-
追加費用
-
保証内容
まで確認しましょう。
公的な第三者相談先として、住まいるダイヤルでは住宅の不具合やリフォームに関する相談を受け付けています。
外部参考:
https://www.chord.or.jp/consult_tel/
雨漏りが起きたときの対処法とよくある質問
雨漏りが起きた場合は、まず安全確保を優先しましょう。
そのうえで、焦って工事契約をせず、原因と修理範囲を確認することが大切です。
緊急時にまず行う応急処置
室内へ水が落ちている場合は、次の対応を行いましょう。
-
水滴の下にバケツを置く
-
家具や家電を移動する
-
床にタオルやビニールシートを敷く
-
写真や動画を残す
-
症状が出た日時や天候を記録する
照明やコンセント付近まで水が来ている場合は、無理に触らないでください。
また、屋根の状態が気になっても、自分で屋根へ登るのは避けましょう。
雨や風のある屋根は滑りやすく、転落事故につながる危険があります。
「今すぐ全面工事」と言われた場合
雨漏りには、早めの対応が必要なケースもあります。
一方で、雨漏りがあるからといって、必ず屋根全体を交換する必要があるとは限りません。
提案を受けたら、
-
どこが壊れているのか
-
雨水の侵入口は確認できているか
-
部分補修で対応できない理由は何か
-
なぜ全面工事が必要なのか
-
今すぐ行う必要があるのか
を確認しましょう。
不安な場合は、写真や見積書を受け取り、別の会社にも相談する方法があります。
公的な相談窓口を利用する
「見積もりが適切か分からない」
「業者の説明が正しいのか判断できない」
という場合は、第三者の相談窓口を利用する方法があります。
国土交通大臣指定の住宅相談窓口「住まいるダイヤル」では、住宅の不具合やリフォームに関する相談を受け付けています。
また、リフォームの見積書について相談できるサービスもあります。
契約前に不安を感じた場合は、一人で判断せず第三者へ相談することも検討しましょう。
住まいるダイヤル:
https://www.chord.or.jp/
雨漏りの依頼先についてよくある質問
Q.雨漏りは屋根屋と工務店、どちらに頼めばいいですか?
屋根が原因と考えられる場合は、屋根工事会社が相談先になります。
屋根なのか外壁なのか分からない場合は、複数の工種を確認できる会社へ相談するとよいでしょう。
Q.雨の日以外にも水が出ます。どこに頼めばいいですか?
給排水管からの漏水が考えられる場合は、水道・設備業者への相談を検討します。
特に、水回りを使ったあとに症状が出る場合は、配管の確認が必要になることがあります。
Q.雨漏り専門業者なら必ず直せますか?
「専門」という名称だけで判断することはおすすめできません。
調査方法・施工実績・見積内容・施工体制などを確認しましょう。
また、雨漏りは原因特定が難しい場合もあるため、「必ず一度で原因を特定できる」といった断定にも注意が必要です。
Q.雨漏り調査は無料ですか?
会社や調査方法によって異なります。
株式会社マルゴでは、目視・ドローンなど「見るだけ」の点検は無料です。
散水調査や室内ボードの剥がし・復旧など、実作業を伴う場合は有料となることがあります。
Q.雨漏り調査にはどのくらい時間がかかりますか?
建物や症状、調査方法によって異なります。
短時間で原因候補を確認できる場合もあれば、散水など追加調査が必要になる場合もあります。
一律の時間では判断できないため、依頼前に調査内容と予定時間を確認しましょう。
Q.賃貸住宅の雨漏りは誰に連絡すればいいですか?
まず大家や管理会社へ連絡しましょう。
自分で工事を依頼する前に、建物側の対応方法を確認することが大切です。
まとめ|雨漏りは原因を確認できる会社へ相談しよう
雨漏りは、症状によって適した相談先が変わります。
基本的には、
-
屋根が原因なら屋根工事会社
-
外壁・ベランダなら外装・防水工事会社
-
配管なら水道・設備業者
-
賃貸なら大家・管理会社
-
原因不明なら複数の工種を確認できる会社
へ相談します。
大切なのは、最初から工事内容を決めることではありません。
まず、どこから水が入り、どこまで傷んでいるのかを確認することです。
そのうえで、
-
部分補修
-
板金交換
-
防水補修
-
カバー工法
-
葺き替え
など、必要な工事を検討しましょう。
株式会社マルゴでは、屋根・外壁の目視やドローンによる点検を無料で行っています。
「雨漏りしているけれど原因が分からない」
「屋根屋に頼むべきか判断できない」
「他社から全面工事を勧められて迷っている」
という段階でも、まず現在の建物状態をご相談ください。
| まずはお気軽にご相談ください 相談・見積り・現地調査すべて無料です |
| メールでのお問い合わせはこちら |
株式会社マルゴ(MG group)
本社住所:〒167-0021 東京都杉並区井草1-25-8
杉並区・練馬区・中野区・大田区・世田谷区の屋根リフォーム&雨漏り修理専

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